@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000234, author = {野村, 文子 and NOMURA, Fumiko}, issue = {2}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {}, note = {アメリカ合衆国の宗教と言えば「市民宗教」のキーワードとともにベラー(Robert N. Bellah)の名前が日本ではよく知られている。当然のことながら,アメリカ合衆国には他にも多くの優れた研究者がいるのだが,それがそのまま日本に反映されていないのはなぜか。日本にその分野の研究者が少ないということも理由の一つに挙げられるだろうし,ベラーの研究者が熱心であるとも考えられる。以上の認識から,筆者は,ベラーに対して,ミード(Sidney E. Mead)や,ブラウァー(Jerald C. Brauer)などの,いわゆる「シカゴ系」の紹介に努めてきた。ミードの場合は,アメリカ合衆国の宗教的リーダーは偉大なる闘争,すなわち,宗教の自由と教会と国家の分離を成し遂げるに当たって,知的な厳しい論争をおこなわず,無神論と協力したことを指摘して,アメリカにおける神学論争の欠如を指摘する。本稿では,さらに コックス(Harvey Cox)を取り上げ,アメリカ宗教史に果たした役割を検証する。}, pages = {187--197}, title = {ハーヴィ・コックスと彼の業績}, volume = {19}, year = {2008} }