@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000240, author = {北原, 靖子 and 蓮見, 元子 and 川嶋, 健太郎 and 浅井, 義弘 and KITAHARA, Yasuko and HASUMI, Motoko and KAWASHIMA, Kentaro and ASAI, Yoshihiro}, issue = {1}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {}, note = {放課後子どもプランに準拠して2007年度から展開されている我孫子市「放課後子ども教室」(呼称:あびっ子クラブ)活動に対し,当市保健福祉部保育課のご協力を得て,利用当事者である児童の活動実態と満足度を把握する調査を実施した。あびっ子クラブの利用者は1年から6年まで全学年におよび,その発達には大きな開きがあるため,調査にあたってば質問内容・回答方式・手続きには相応の配慮が必要であった。また調査に割ける時間や人手や場所にゆとりがなく,活動プログラムも日によって違うため,その意味でも,どうすれば子どもの声を汲み取れるかが課題であった。そこで筆者たちは,学生サポーターの手を借りて児童1人5分の簡単な「ひとことアンケート」を作成実施し,さらに参与行動観察もとり混ぜつつ,簡単なアンケートで具体的にどのような分析ができるか試行した。その結果,子どもたちは当クラブに高い満足感を抱いているが,学年によって活動実態や満足度が異なるなど,今後の活動運営に活かしてゆけるヒントがいくつか見出された。また,調査結果を現場にフィードバックする中で,目的に応じて評価バッテリーを組む意義と,アンケートに新たな手法を導入する提案を行った。これらの活動を通して,心理学の専門性を地域の諸活動に活かす一つのありようが示されたといえよう。}, pages = {85--104}, title = {新規放課後活動に対する小学児童の満足度調査 : 子ども自身による「放課後子ども教室」評価の支援}, volume = {19}, year = {2008} }