@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000252, author = {梅澤, 嘉一郎 and UMEZAWA, Kaichiro}, issue = {2}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {Mar}, note = {本研究は, 平成17年度の「社会福祉援助技術現場実習」(以下, 「SW実習」と略す)又は「精神保健福祉援助実習」(以下, 「PSW実習」と略す)を終了した段階でのアンケート方式による実習学生の自己点検確認結果から, 問題点と課題を明らかにすることにより両実習の事前指導課題を明確にし, 今後の事前学習並びに事後学習の指導に活かすことを目的とするものである。自己点検確認結果と実習先評価との関係は, SW実習とPSW実習の3つの評価項目である「利用者理解」, 「専門機能の理解」及び「実習基本姿勢」の総計では, SW実習の方が, PSW実習よりも施設評価が高い状況が明らかにされた。施設評価の方が自己評価より高い順に, SW実習では, 「実習基本姿勢」, 「利用者理解」, 「専門機能の理解」の順であるが, PSW実習では逆転していることも明らかにされた。自己評価項目全体では, SW実習全体とPSW実習全体では殆ど差がないことが明らかにされた。SW実習とPSW実習との大区分評価項目の特徴として, 「コミュニケーションの理解と実践」や「専門機能の理解」では, SW実習が上回り, 「実習に取り組む姿勢」はSW実習が若干上回るものの「利用者のニーズの理解」, 「利用者のニーズの自立支援」, 「自己覚知」, 「エンパワーメント」及び「ソーシャルワーカーとしての専門職の取り組み」はPSW実習がSW実習を上回っていることが明らかにされた。以上から, PSW実習はSW実習と比べて「コミュニケーションの理解」が難しく, 「自己覚知とエンパワーメント」の自己評価が高くなる傾向が明らかにされた。注1)従って, 今後の両実習の事前・事後指導では, 上記結果を踏まえて対応していく必要があること。併せて, 実習受け入れ先の実習環境並びに実習指導環境に応じ, 養成大学と実習受け入れ先との連携により, 学生の希望を踏まえた実習施設選択ができるようマッチングの大切さも課題であることが, 明らかにされた。}, pages = {9--30}, title = {「社会福祉援助技術現場実習」並びに「精神保健福祉援助実習」の実習課題の自己評価に関する比較研究 : 実習学生の自己点検確認調査から}, volume = {18}, year = {2007} }