@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000266, author = {本多, 麻子 and 山崎, 勝男 and HONDA, Asako and YAMAZAKI, Katuo}, issue = {1}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {Mar}, note = {テニスのスキル習得尺度改訂版を開発し,信頼性と妥当性を検討した。部活動やサークルにおいて,現在テニスを行っている大学生と専門学校生330名を対象とした。テニスのスキル習得過程において,スキルの習得レベルと気づき,およびLocus of controlの関連を競技成績レベルと性に基づいて検討した。その結果,"基本動作","精神的安定","理解力"の3因子18項目から構成されたテニスのスキル習得尺度改訂版の信頼性と妥当性が確認された。因子毎の習得レベルを比較した結果,"精神的安定"の得点は低く,"理解力"の得点は高かった。各因子の得点には性差があり,女性よりも男性の得点が高かった。気づき得点とLOC得点について,下位群と比較して,上位群の得点はいずれも高かった。テニスのスキル習得尺度改訂版の各因子と気づき得点は,それぞれ正の相関がみられた。各因子とLOC得点について,上位群の女性では弱い正の相関がみられた。上位群は,スキルの習得レベルと気づきレベルがいずれも高く,相互の関連が強いうえに,内的統制傾向も高かった。特に,上位群の女性において,スキルの習得レベルと内的統制傾向に関連が認められた。テニスのスキル習得過程において,個々のスキルや練習内容に関する理解を深めることがスキルの習得を促進することと,自己評価の有効性が示唆された。}, pages = {163--174}, title = {テニスのスキル習得尺度改訂版の開発}, volume = {18}, year = {2007} }