@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000315, author = {鵜沼, 秀行 and 長谷川, 桐 and UNUMA, Hideyuki and HASEGAWA, Hisa}, issue = {1}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {Mar}, note = {本研究は知覚される表情の強さに関する心理学的尺度構成をめぐる問題を実験的に検討した。特に推定される表情の強さの判断次元がメタセティック連続体の特性とプロセティック連続体の特性のいずれの性質を持つのか,が問題とされた。実験では眉の角度を操作された図式顔が材料として用いられた。実験Iでは21名の被験者が図式顔から知覚される6つの基本感情の強さを5段階で評定した。その結果,一定の眉の角度の範囲で怒りが知覚され,またこれと異なる範囲で悲しみが優勢に知覚されることが示された。実験IIでは実験Iの結果をもとに選択された刺激範囲の図式顔を材料に,一対比較法によって知覚された怒りと悲しみの表情強度が尺度化された。その結果,怒り表情の知覚次元はプロセティック連続体の特性をもっていたことが示唆された。また悲しみ表情の知覚次元は多次元であることが議論された。}, pages = {69--82}, title = {表情強度の知覚とその尺度構成をめぐる問題}, volume = {15}, year = {2004}, yomi = {ウヌマ, ヒデユキ and ハセガワ, ヒサ} }