@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000318, author = {栗原, 泰子 and KURIHARA, Yasuko}, issue = {1}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {Mar}, note = {本研究は,幼児の自発的な表現活動を読みとる際の枠組みを検討するために,ハンス・ゲオルク・ガダマーの遊び論を援用して検討を行うことを目的とした。彼は,現代ドイツの解釈学的哲学者であり,昨年102歳で亡くなるまで,精力的に研究をし,また教育を行った人物である。ガダマーの著した『真理と方法』の中の「遊びの概念」の記述を中心に彼の遊びの理論に関する言説から,まず,彼の彼の遊び論について検討を行ったそして,1.遊びの主体について,2.遊びの本質について,3.幼児の遊びについての記述に分けられること,そして,それらの記述を検討することによって,幼児の表現活動へを読みとるための枠組みを考える際のいくつかの視点を見いだした。(1)活動の主体をどこにおくか。(2)自己表現としての表現を読みとる。(3)観衆を前提とした表現活動について考えるの3点である。}, pages = {145--156}, title = {ガダマーの遊び論の援用による幼児の表現活動を読みとるための枠組みの検討}, volume = {15}, year = {2004}, yomi = {クリハラ, ヤスコ} }