@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000350, author = {柚木, 理子 and Yuki, Masako}, issue = {2}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は, ドイツにおいて1998年9月政権についたシュレーダー政権が「ジェンダーの主流化」にいかに取り組んでいるのか, ドイツ政府の発行する資料をもとに, 仕事と家庭の両立策に焦点を当て, コール政権時代との比較を通じて検討することである。その結果, 2000年7月育児手当・休暇法の改正, 並びに2000年12月パートタイム法の制定(いずれも2001年1月発効)により, パートタイムを軸とした雇用政策と家族政策の政策パッケージを実現することにより, 従来のジェンダーを超える制度的基盤を確立したことが明らかになった。すなわち, 「ジェンダーの主流化」の試みは, 雇用者の「時間主権」を確立し, パートタイムとフルタイムとの, また有償労働と無償労働とのジェンダーにとらわれない「ワークシェアリング」を推進しようとしているところにみられるのである。}, pages = {141--158}, title = {ドイツにおける仕事と家庭の両立策 : シュレーダー政権にみる「ジェンダーの主流化」の試み}, volume = {13}, year = {2002}, yomi = {ユキ, マサコ} }