@article{oai:kgwu.repo.nii.ac.jp:00000396, author = {本村, 猛能 and 内桶, 誠二 and Motomura, Takenori and Uchioke, Seiji}, issue = {2}, journal = {川村学園女子大学研究紀要, The journal of Kawamura Gakuen Woman's University}, month = {}, note = {小・中・高校における情報教育は, 一般教育としての情報基礎教育という位置けで行われ, 小学校では「慣れ親しみ」, 中学校では「情報の活用能力」を養い, 中でも技術・家庭科は情報教育の重要な役割を担っていた。また, 高等学校工業および商業科でもカリキュラムの中に情報領域が設けられている。しかし, 小・中・高校の情報教育は様々な実践報告はあるものの, 「興味・関心」といった主観的評価(感想)が多く, 指導者側も「情報教育」の何を目標とするかまちまちで, 体系的指導法や評価は現在問題とされている。また, 大学でも情報教育について専門学科ばかりでなく, 広く教養的な教科として扱うことが多くなっている。このような中, 本研究は, 中学・高校・大学の情報教育における評価の問題について, ファジィ分析およびこれと合わせて因子分析・クラスター分析等により比較検討するものである。その結果, まず従来の分析結果, 「生徒・学生の学力向上が人間的接触・実技指導・理論的指導といった具体的な教科指導力に影響する」が確認された。次にファジィ理論(ファジィ測度とメンバーシップ関数)を用いることにより, クラスター分析, 因子分析で得られた結果, すなわち学力の定着と意欲, 興味・関心という情意面が教師の指導力と共に深く関係していることが明確にされた。また, 学力向上には, 「興味・関心・意欲・態度」という情意面を土台として, 「知識・理解」という知性面が定着するという構造を示していることもわかった。}, pages = {53--73}, title = {ファジイ分析等による「情報教育」の評価の客観化 : 中学・高校・大学の相関を中心として}, volume = {10}, year = {1999}, yomi = {モトムラ, タケノリ and ウチオケ, セイジ} }